上の娘が6歳、下が4歳って事で、
ようやくどっちも映画を楽しめる年頃になってきたのですが、
どうも、ウチの娘らは映画館の暗さや、大音量や、
映画ならではの「悪者」の豪華さに怖さを感じるみたい。
なので、今回は半ば強引に劇場に連れてったんですが、
まぁやっぱり、それ程楽しめなかったようでした。
プリキュアの映画というと、前作のオールスターズメモリーズが、
本当に最高傑作級にに素晴らしく、
個人的にはもう、この作品を越えるのは困難だと思ってたんで、
やっぱりなぁという感じでしたが、
ちょっと作品のストーリーや、ミラクルライトを使った応援も、
マンネリ化しちゃってるなぁという印象でした。
キャラクターを新作と、過去2作のプリキュアに絞ることで、
少しはストーリーに奥行きや、楽しさが増えるかなぁと思ってたりもしましたが、
ここ数作では、そこまで大きな効果は感じられなかったし、
子供と一緒に大人も楽しめるというものではなくなってきたかなぁ。
でも、これで良いと思うというか。
今回の映画で、初めてプリキュアをスクリーンで観る子供たちにとっては、
特別な作品になるだろうし、
そういう安定した作りや、不変のテーマやメッセージは、
子供たちの映画には絶対に必要なものだと思うので、
これからもずっと変わらず、作品が続いて行くと良いなぁと思います。
ちなみに、次は「トイ・ストーリー」を観に行こうと、娘たちを誘ってみましたが、
やんわりと断られたので、しばらくは親子鑑賞は出来なそうですね。
でも、やっぱり娘と映画を楽しみたいという、ささやかな夢があるので、
諦めずにボチボチと誘って行こう思います。