ゆき

家族ゲームのゆきのレビュー・感想・評価

家族ゲーム(1983年製作の映画)
4.3
やばい何このラスト!!!!解釈が難しすぎるし気持ち悪すぎるやろ、最高やな!??ってなるので絶対最後まで見るべき映画だと思います。
櫻井翔主演のドラマ版家族ゲームを見てからこの作品を見たので、かなりドラマとこの映画は違うことにびっくりしました。もちろん映画とドラマじゃ時間が全く違うので異なるのは当たり前かと思いますが、こちらの映画の方がブラックユーモアが強烈で、解釈もそれぞれになると思うので難しいと思います。
松田優作が出てる映画初めて見たんですが、読めない表情に圧倒的存在感に、吉本先生の癖の強さが仕草から滲み出てて、いい意味で不気味で怖いです。すごいなあ
横一列に並んでの食事シーンや、しゃべってる映像で無音になるシーンなど、独特の表現方法もおもしろい。「家族とは、何なのか?」がテーマなのだとしたら、かなりこの映画の内容は皮肉を込めているのだろうな。おもしろかったです。
あとお父さんがお風呂で飲む豆乳がやたらと美味しそうに見えました。
ゆき

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