ゼラニウムの花をどうにかして愛した夫の墓に。息子の未来は明るいのに、母親がそれを覆い隠す雲のような存在で、みてるこっちが間接的な虐待を受けているようでしんどい。特に盗みの場面は共感性羞恥大爆発事件。…
>>続きを読む受け入れられない死。
孤独が苛立ちを募らせ、虚無感を与える。
myfff駆け込みでラスト。
公開終了ギリギリで観たにもかかわらず、彼女の心情をより深く知りたいと思った。
最愛の人間を失った悲しみと…
【ゼラニウム】
夫の墓参り。ゼラニウムじゃないと拘る妻。そこまで拘るなら事前に用意しとけと突っ込みたくなる。
息子のサシャは母と一緒に墓参りはするけども、ゼラニウムにこだわる母に理解を示せない。…
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。
トゥーサン(万聖節)の季節。ベレニスは街をさまよう。墓前に供える花を見つけなくては。息子のサシャにはほかに考えがあるのだけれど...。
⚪感想
母親が身勝手…
人物の顔に寄って感情に合わせて揺れる、まあ嫌いな方のカメラ。自分が花を買い忘れたにもかかわらず、息子に当たり散らすヒステリーで自分勝手な母親にうんざりするが、気持ちは分からなくもない。精神的に追い詰…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この女性を情緒不安定、狂っている、と一括りに言い表すのはどうなのか。夫は亡くなり今は息子だけ。その息子が彼女を作り自分の元から去ってしまったら…と想像すると手放したくないという感情が生まれるのは普遍…
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