鍋山和弥

ブラッドショットの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ブラッドショット(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、『ボーン・アイデンティティー』のシリーズと、『ターミネーター』シリーズの、融合のような作品。ナノ技術により、死体から、再生する体を得て、甦った主人公で、組織からの、操り人形にされた、『レイ』の、物語。『レイ』の、復讐心が、利用され、要人抹殺の、人体兵器となった『レイ』。やはり、兵士は、組織から、利用されるのだろう。『ボーン・アイデンティティー』シリーズの、『ジェイソン・ボーン』も、そうだ。周囲が、複雑過ぎて、何を、信じればいいか、分からない。人に、人体実験をし、兵器として、利用する。やはり、組織など、信用できないとしか、言いようがない。いや、『ジェイソン・ボーン』は、任務として、動いているが、『レイ』は、復讐心を、利用されている。『ジェイソン・ボーン』の方が、マシな境遇のような、気がする。『レイ』は、抹殺任務のため、何度も、妻『ジーナ』が、目の前で、殺されるのを、体験するのだ。人を、何だと思っていると、言いたくなる。人を人として、見ないのは、どこの組織も、同じだ。どのような団体であっても、元の目的が、キレイでも、組織など、信用できない。これだけは!鉄則!!
鍋山和弥

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