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エクストリーム・ジョブのvenom9のレビュー・感想・評価

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)
4.0
全編良質のコントです。
爆笑という感じではなくて、ずっとニヤニヤ、クスクス笑いながら観続けられます。
監視の為、麻薬組織の拠点の近隣店舗を買い捜査拠点とします。捜査メンバーのマ刑事(チン・ソンギュ)が味付けカルビで有名な水原市出身で料理上手、水原カルビの味付けでチキンを揚げたところ人気爆発、大繁盛店になって捜査との両立が困難になるも...という設定、これだけでニヤリとします。
捜査チーム長のコ刑事(演:リュ・スンヨン)は切れ者でもなく特に秀でた面もなく、実直な人柄でメンバーに慕われている感じですね。他のメンバーは柔道の韓国代表レベルだったり、海兵隊出身だったりと強力な特技を持っていたりしますが、不遇な麻薬捜査チームに見切りをつけることなく任務をこなしますが、
ヴィラン役のシン・ハギュン、そして所長役のキム・ウィソン、よかったです。彼らもチン・ソンギュもイ ・ドンフィもそうですが、コメディからシリアス、弱者を助ける物から極悪人と、役の振れ幅広くて説得力があります。
最後に、本作で印象薄めのリュ・スンヨンはドラマ「ムービング 」でのクリョンポ(工作員としてのコードネーム)役で圧倒され、ファンになりました。
(近年U-NEXTで鑑賞)
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