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イン・ザ・ハイツのyasochiのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
5.0
元気でるよっ💪

ってミュージカルだから⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
つけちゃう えいやっ

♦︎ Visual
群舞する交差点とアパートメントのZ階段と移民が主役は全くもってウエストサイドストーリーなんだけれど、時代が今だから、ギャング団の喧嘩なんかの物騒な話は出ず、移民の苦労は描かれるけれどずっと明るくて元気出し合ってて何よりラテンな美女度高いのが素晴らしい

♦︎ Song
ディズニーアニメのモアナを観たことがあるならあんな曲調にラップを効かせた感じ。カリビアーンなラップが次から次へと
またいい声の女優さん達だこと

♦︎ Heart
同じくママココ的な優しさの表現で泣かせてくれます

ニーナのお父さんが娘を思う気持ちと行動が好きです レイア姫の育ての親みたいと思えば思えるので(オビワンケノービを思い出し…)そういう役者さんですかジミースミッツ

♦︎ Story
ラブコメ? 主人公が奥手すぎるんで周りが支えている様を見るだけって書くとつまんなそうだけど難しいこと考えずに見れるってことで子供でも楽しめると思うよ
主人公、ウスナビって名前なんだけどその由来に笑ろた (スペイン語は簡単って大昔に友達から聞いたことがあるけど読み方のことだったかなと遠い目をした自分)

♦︎ 島つながり
マンハッタン島は大都会だけど、その北部に位置する移民の街として誰もがみんなを知っているという濃い近所付き合いが描かれる 面倒くさいけれど助け合わないと生きていけない地方を描いた作品として昨日見た
「イニシェリン島の精霊」
これは田舎の孤島、住民まばら、大正時代って事で本作とはライトモードとダークモードほどの差があるけれどアカデミー賞的におすすめ

映画じゃないけれど辻村深月
「島はぼくらと」
これは瀬戸内の小島、主人公は高校生の男女4人組なんでもっと身近で明るいけれど、濃い近所付き合いのある島での青春物語としておすすめ
故郷を離れた人には特に
本作も何処がホームなのかの悩みを色々描いてたね

♦︎ おまけ
エンドクレジットの後に、流しのかき氷男のエピソードが入り、ちょっとだけ出た脇役なのに何故???
で、調べてたら原作者でプロデューサーでticktickboonの監督でモアナの主題歌の作者で
なぁるほど リンマニュエルミランダ ヒゲのおじさん

ATMOSシーン
群舞 結構トップスピーカー鳴ってたと思う
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