マツコ

魔女がいっぱいのマツコのネタバレレビュー・内容・結末

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

気になってたけど劇場に観に行けなくて、近所のゲオでレンタルしました。

魔女が完全に悪者。子供が嫌いで、お菓子で誘惑して魔法の薬で動物に変えちゃう酷い輩という設定。
でもビジュアルは美しい〜!魔女達の衣装、時代的な要素もふんだんに取り入れてて素敵でした✨
主人公"ぼく"のおばあちゃんの服装もとっても可愛くて視覚的に楽しい映画でもあるなぁと。

主人公がネズミに変えられてしまってからは、スチュアート・リトル観てる気分に。
ネズミにされても、同じ境遇のブルーノとメアリーと協力して魔女達をやっつける主人公の勇敢さと、おばあちゃんの存在の力強さが観ていて面白かったです。

話がとんとん拍子で上手くいくので、もっとハラハラしたいなって人もいると思うけれど、これぐらいの方が分かりやすくて良いなぁと思います。

"自分の境遇を受け入れる"をテーマにしてるそうで、主人公達はあっさりネズミとして生きることを受け入れています。
どんな姿になろうとも愛を注ぎ続ける、と約束してくれるおばあちゃんの器の大きさと優しさが温かい作品でした。

ブルーノが愛すべきおドジぽっちゃりキャラで私は大好きです☺️
マツコ

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