kohei1813

貞子のkohei1813のレビュー・感想・評価

貞子(2019年製作の映画)
1.2
「リング」「らせん」以降は駄作の連続だったが、池田エライザを擁して復活なるかと期待しただけにがっかりな出来だった。最近の児童虐待は取り入れているが他は場面場面を繋げただけのデタラメだった。養護学校出身の主人公が医者になれるわけがない、18歳で放り出され仮に医大に進学できたとしても多分借金まみれのはずだ、看護師程度しておけばよかったのに、こういう細かい設定のいい加減さが映画をダメにする。それと出ていた子役が全部ダメ、特に少女役は絶世の美少女を持ってこなきゃ、あんな丸々した子が死にかけるはずがない。本作の原作は知らないがきっと最初の2作のように原作に忠実に作っておればもう少しマシではなかったかと推測される。他の作品では素晴らしい池田エライザがこんな作品に出されて気の毒であった。
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