TIFF16本目
@ Scotiabank Theatre ⑪ 1番後右寄り
17:45〜 Regular Screening
何回目だよって感じなんだけど、またタダでチケットもらってしまった。本…
このレビューはネタバレを含みます
パリは色んな人が夢を見て訪れる。現実を知りその夢が砕けるとき本当の芸術が生まれる。っていうのが私がパリにいた時に思ったこと。
で、今回はイスラエル人移民という切り口とアイデンティティの揺れの丁寧な…
「シノニムズ」
第69回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞した作品。故郷イスラエルを捨て、フランスで当たらな人生を始めようと奮闘する青年の物語。
知り合いが携わっている「ベルリン国際映画祭前夜祭…
2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で金熊賞を受賞した本作では、本作のラピド監督が、自身の経験を基に、故郷のイスラエルを離れ、フランスに移住した青年ヨアヴが経験するパリの生活と…
>>続きを読む家族にも無断でイスラエルから脱走してフランスに逃げ、生まれ変わってフランスでの生活を送ろうとするが、それはとても困難で...というお話
『アヘドの膝』はあまりハマらなかったものの、本作はなかなか面…
わあ、すごいシーンがある。セーヌ川の欄干に寄り添いながら主役、 Yoav(Tom Mercier)が辞書で学んだ言葉、形容詞を吐き新天地パリを修飾し表現する。セーヌ川はパリがどうだこうだと。。(忘れ…
>>続きを読むユーロスペース『映画批評月間 フランス映画の現在』にて鑑賞。台詞ではなく肉体と状況が雄弁に語る映画。言語、精神、シノニムとしてのみ存在するような自己。宮崎大佑監督のトークで色々と腑に落ちた。面白かっ…
>>続きを読むシュールさ(異常さと言っていいかも)と緻密さが同居した映画で、監督の凄まじい知性を感じる。画面で起きていること自体はナンダコレ?というような感触が多いのだが、ときおり膝を打つように解った気になる瞬間…
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