オヨヨ

風をつかまえた少年のオヨヨのネタバレレビュー・内容・結末

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

キウェテル・イジョフォーの監督作品。本人も父親役で出演。
マラウィの自然の映像が美しかった。

主人公の少年の名前がウィリアムなのが驚き。かつて、イギリス領だった為なのね。公用語として英語も使っているようだ。学びたいのに学べないのは辛んだろうな。こっそり授業に紛れ込むウィリアムを泥棒呼ばわりして叩き出す先生は愚か。

2001年の世の中で、干ばつで食物が無くなり、1日1食で過ごすのは仕方ないとしても、雨乞いをすると言い出す父に黙ってついていくのはいくら何でも無理。
馬鹿真面目で正直者の父に黙ってついてきた母も流石に意見をするが、父をはっきり否定しない所が愛だな。

マラウィって国どこ?と思って調べたら、アフリカの東部の小さな国。小規模農家が多く、貧しい国のようだ。

風力発電用の風車を作ったのはわずが14歳!
奨学金を得て留学し、現在も活躍中。まだ36歳‼︎
オヨヨ

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