オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価

オヨヨ

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ミュージック ~僕だけに聴こえる音~(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

脚本、監督、主演のルディ・マンキューソ。

ルディの耳には、周りの音が音楽に聞こえる。
彼はブラジルにルーツがあるので、音楽シーンはラテンっぽくて明るく、リズム&ダンスが楽しかった。

音楽だけの話で
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.0

初鑑賞。今まで何となく避けていた。ハリソン・フォードがそこまでなので…

ジョン・ウィリアムズの音楽がいい!
ワクワクする冒険活劇。

しかし、主人公が学者の設定なのがちょっと気になる。
遺跡や収容品
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話ベース。
プロレスには全く縁が無く、観戦した事も無いが、人間ドラマとして興味があり鑑賞。

呪われた一家と言われた、フリッツ・フォン・エリックと息子達、次男ケビン(ザック・エフロン)、三男デビット
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MIS II メン・イン・スパイダー2(2000年製作の映画)

3.0

変人の、変人の為のヒーロー「スペシャルズ」のモキュメンタリー風作品。邦題メン・イン・スパイダー2は全く本編には出て来ません。「スペシャルズ」です。

ある意味特殊能力者チームなので、ミュータント集団の
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奇跡のロングショット(2008年製作の映画)

3.4

アメリカンフットボール少年大会で女子で初めて選手(クォーターバック)として出場したジャスミン・プラマーをモデルにした実話の映画化。
彼女は女子リーグで現在も活躍しているようです。

アメフトはアメリカ
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トロメオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

2.0

ジェームス・ガン監督作品なので興味本位で鑑賞。
エログロ、バイオレンス、近親相姦など、かなり悪趣味そしてチープでB級な作品。
冒頭リスの剥製?人形?シーンで観る気をなくしたが、気を取り直し最後まで完走
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トレジャー・アイランド 第二章 一本足の海賊ジョン・シルバー(2012年製作の映画)

3.5

前作第一章の続き。

裏切りに次ぐ裏切りで何度も形成逆転していくストーリーは良い。

しかし、金に目が眩んだ大人達の態度にはゲンナリ。もう少し、威厳っちゅーもんは無いのかね?

海賊ジョン・シルバーと
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

歴史としての結果は分かっているけれど、その瞬間がやって来るのがおそろしく、そわそわしながら観ていた。時間が気にならない程終始緊張感があった。音響や音楽の力もあるかと思うが。

同時期にドイツや日本でも
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トレジャー・アイランド 第一章 海賊王フリントと宝の地図(2012年製作の映画)

3.4

児童書の宝島の映画化。原作は未読。
トビー・レグボが主演だったので鑑賞。
トビーの目がキラキラで眼福。この頃のトビーはちょっとキリアン・マーフィーに似てる。
ストーリーは前編の為、後編に続くという感じ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

part 1はDVD鑑賞だったのを後悔したので、今回は映画館で観られて良かった。

画面全体から砂が迫ってくる感じは凄かった。
サンドワームのシーンがめちゃくちゃかっこいい。
あと音の使い方が良かった
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メイク・イット・ハプン!(2008年製作の映画)

2.6

シカゴのダンススクールを受験する為に田舎から出てきた女性の物語。
家族や友人、恋人に応援を受けてダンスを続ける王道ストーリー。

主人公ローリンが苦手。
兄との関係や恋人の関係も煮えきれなくてもやっと
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィリッパ(サリー・ホーキンス)は、地方に住む会社員。あるきっかけでリチャード3世に興味を持ち、彼の偏った評価や埋葬場所について徹底的に調べる。
そして、歴史的な発見をするのだが…

フィリッパがリチ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの荒涼とした景色とギターの音色、ボロボロの服装のハリー・ディーン・スタントン、そしてロードムービーと好きなものだらけだった。
テキサスのパリに行きたくなるよ。車で走ってみたい。

前半主人公ト
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恋するポルノ・グラフィティ(2008年製作の映画)

3.0

主人公ザックがセス・ローゲンなので予想通りだが、ほぼ下ネタしか無い笑

ルームシェア中の幼なじみザックとミリー(エリザベス・バンクス)の関係はまるで少女マンガの高校生。そこに笑えない下品な下ネタプラス
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

以前に鑑賞済みだが内容全く覚えておらず、今後のマーベル作品の展開の予習として再鑑賞。

アクションシーンはテンポ良くて気持ち良い。
皮肉屋で下品でヒーロー嫌いな所がいい。映画ネタ多くて楽しかった。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ああ楽しかった!
サム・ロックウェル大活躍だし、アクションシーンのテンポとか、笑いの取り方とか自分の好みに合ってる。

不真面目キャラの時のサム・ロックウェルがこれだけ活躍するのが意外過ぎてキャー!っ
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.2

60年代のアメリカ南部の農家の娘リリィ(ダコタ・ファニング)
不幸な事故で母を失い、父から虐待?を受けて育つ。

女性や黒人に対する差別と暴力は見ていて辛くなるが、当時の父(男性)もそうするしか無かっ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

地味な内容だけれど、面白かった。
ジェフリー・ライトの淡々とした雰囲気がこの作品のベースとなっている。主人公モンクは小説家としては食べていけないので教師の仕事をしている中年男性。

人種や性に対する差
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ターゲット(2010年製作の映画)

3.2

フランス映画のリメイク
ビル・ナイが何故かフランス語練習してる。そしてお若い!

出演者が中々豪華。殺し屋のビル・ナイとエミリー・プラントとルパート・グリントの3人が成り行きでギャングから追われて逃げ
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.8

偶然BS放送中に見始めたら、中々面白く、家事で中断後に残りを急いで観た。

とても良くできた話。原作があるようですね。
優秀な成績で卒業し、法律事務所に就職したばかりのミッチの周りで起こる事件をきっか
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.0

子どもの頃は、当たり前に外をウロウロして居たが、近頃は近所でも外飼いや野良猫の存在を見かけなくなったなぁ

トルコでは地域猫的な飼われ方が多いのかな?

猫の造形と、イスタンブールの街の俯瞰の映像が美
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.3

絵画の中に居るような美しい映像で陰影の作り方がとても良かった。
基本的に料理動画は好きなので、作業場面がもう少し多いと良かったけど。

フランス革命頃、公爵家の主席シェフが公爵の意に反する事をやってし
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

惑星の衝突で地球が滅亡するまでの21日間をどう過ごすのか?
スティーブ・カレル演じるドッチが騒ぎの中で見つけた大切な事。

ドッチの押しの弱そうな感じは親近感ある。スティーブ・カレル最近はちょっとあく
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恋人はセックス依存症(2012年製作の映画)

3.6

マーク・ラファロ出演作続き。
邦題が軽いコメディっぽいが中々シリアスな依存症の話。
マーク・ラファロ、ティム・ロビンス、ジョシュ・ギャットがセックス依存症の自助グループの仲間。
実際に依存症の治療は難
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ブラザーズ・ブルーム(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

詐欺師の兄弟と仲間の女子と富豪の一人娘でカモにされる女性の4人の話。

出演者が豪華なのに惹かれて鑑賞。
詐欺師ものということで、軽妙なタッチを予想していたが、テンポがイマイチ良くない。チャプターに分
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争の最中、米軍放局に人気DJとしてヨーロッパからハノイに赴任したクロンナウアー演じるロビン・ウィリアムズ。
とにかくトークシーン(内容はちょっと偏りがあるけれど)のインパクトが強くて、ロビン
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

大々的に宣伝しているけど、これはかなり人を選ぶ感じ。
気軽に人と観に行くと気まずくなる事請け合い。気をつけて下さい。
この監督のクセの強さは周知の事実なので普通ではないとは思ってたけど。

女性の誕生
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セカンド・カミング(2012年製作の映画)

3.0

元バンドのギター担当だったラクラン(ロバート・カーライル)は、今は農家で雇われて仕事している。
カリフォルニア州ってたくさんの農地が有ってメキシコとかから出稼ぎの人が大勢来ているってTVで見た事ある。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

離婚して離れて暮らす若い父と11歳の娘がトルコにバカンスにやって来て…という設定。

言葉の無いシーンも多く、すぐそばで互いを見ている様な距離感の画面構成。
父や娘の表情をそれぞれが互いにビデオで撮影
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

地上波で放送されたので久々に再鑑賞。

原作の雰囲気を残しつつ中々重い話だけれど、曲が素晴らしくて引き込まれる。アラン・メンケンの曲はやっぱりいいなぁ。

子ども向けなので、ラストのまとめは仕方がない
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.3

セックスピストルズのシド・ヴィシャスの栄光と挫折の半生。
音楽や生き方には全く共感出来なかったけれど、亡くなった時彼はたった21歳なのね。まだ子どもなのに色々なものを背負わされてしまったのだろうか?
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

期待値高すぎたか。

日本版は未見なので、世界観がちょっとわかりにくかった。
日本人として、これは説明無くても、こういうことでしょって感じのことがあると思うのだが、イギリスでそれは通じるのかな?

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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.0

マノロ・ブラニク個人のドキュメンタリー。
自分の事を1人の靴職人表現していたが、ご本人の佇まいに華があり、まさにスターだった。
そしてエネルギーのほとんどを靴作りに注ぎ込んでいるようだった。
デッサン
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キウェテル・イジョフォーの監督作品。本人も父親役で出演。
マラウィの自然の映像が美しかった。

主人公の少年の名前がウィリアムなのが驚き。かつて、イギリス領だった為なのね。公用語として英語も使っている
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ハサミを持って突っ走る(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

お正月に観る作品じゃ無かったかも…
主人公のオーガスティン以外、ほぼ病んでる人しか出てこない暗い話。一応コメディ風ではあるが。
そして何とオーガスティンの自伝小説の映画化なのだと知った。辛いな。

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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

火と水の性質と、キャラクターの個性がつながっているので分かりやすい。
すぐにカッとなるエンバーはちょっと親近感あった笑
違う個性を受け入れましょう!と説明しなくても受け入れる事が出来るような作り。
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