もちにんじゃ

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコのもちにんじゃのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

のんびり、ゆったり、
自分らしくくらすすみっこ達。
でもいきつけの喫茶店にある地下室で、不思議な本に吸い込まれ…?
出会ったのは謎のことり。ぼくはだれ?どこからきたの?自分探しの旅が今始まる!


という触れ込みで、観た人の評価も軒並み高く、でもべつに期待なんかしてないんだからねっ!と鑑賞しました。
絵本モチーフで世界観を横断、少し楽しい。
すみっこ達の特性を活かしたストーリー展開(寒がりのしろくまが雪降る夜を外で過ごすなど)、少し楽しい。けど少しとっ散らかった印象。
ことりの正体、なるほどねの印象。丁寧な伏線があるおかげかせいか、意外性は無い。
全体の雰囲気やメッセージ性、「他者を許容せよ。」。そもそもすみっこのテーマがそうだからふーんって感じ。でもいいよね、優しい世界。好きだよ優しい世界。

すみっこを楽しみたい人にはとってもおすすめ!救われた、とか涙が止まらなかった、とかは正直誇張では?と思いましたが、トータル素敵な映画だなって思えました!
もちにんじゃ

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