あかっか

ホフマニアダ ホフマンの物語のあかっかのレビュー・感想・評価

4.6
幻想か悪夢か。

才能あるクリエイターはいつの世も異端児扱いされ、その個性や才能あるが故に付きまとう孤独。

ストップモーションアニメでしか表現できない、質感や『そこにある』という事実。それらがストーリーと相まって幻想的且つ悪夢的に入り乱れる様は、美しくもあり、恐怖でもある。

紆余曲折あったであろう15年の製作期間はこの作品を伝説に押し上げる為のほんのプロローグなのかもしれない。
あかっか

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