このレビューはネタバレを含みます
全シリーズをAbemaプレミアムで見ました。シリーズ見終わった感想を書かせてもらいます。
極道ものを見たのは初めてでした。
中日をまとめあげる序盤、大阪・東京進出の中盤、松山・九州そしてこの20クライマックスと、見応えある計23時間超は、あっという間に見れました。
小沢兄弟のカッコ良さ最高でした。
上に立つもの、下で支えるもの、それぞれの立場で、こうあるべきと感じられました。
強いものは油断があるが弱いものは油断がない、という言葉。共感しました。
ただ、肝心な役柄でのダブルロールと、ストーリーに合わないエンディングは残念でした。
引っかかったダブルロールは2人。
高原知秀さんは、4代目殺した実行犯役で死んだらその次の回から金田として出演、ゆくゆく新道会を継ぐまでになる重鎮に。
岡崎二朗さんは、3代目難波組組長としてVTRに出てたのに、葛西組組長で再出演。
えっ？て頭の中が少し混乱しましたし、そもそもダブルロールしていいような軽い役でもないと思います。
あとエンディング、ストーリーが重厚なのに、締りがないチープな感じ。
もう少しカッコイイ曲無かったのか、不満が残りました。
ただ、上記2点を除けば、大満足です。
最後に好きなキャストを備忘録。
・小沢仁志さん(武田)
・横澤祐一さん(廣田)
・中山一也さん(宿谷)
・小沢和義さん(辰夫)
