このレビューはネタバレを含みます
SFパニック映画。
何だかゲームをプレイしてるような気分になる映画でした。大枠の設定はあるけど、ちょこちょこ甘いし、特に深掘りするような内容ではないので、あんまり考えずにノリで楽しんだ方が良さそう。
というのも、出てくる人々皆が何らかの記憶障害を持ってるので、人物描写が浅く、本来どういう人間なのか分かりにくかったり、謎に対する解答が浅かったりする。設定は良いのにストーリー展開があまり…。ちょっとさらっと終わってしまう感じが否めないかなと。
ただ、農工部のマンは結構好きでした。言葉通じないから何言ってるのかわかんなかったけど、実直で良いなと思ってた分、生き残ってほしかったな。
それと、指令室の天窓が開いて、外にエイやクラゲが見えるシーンは個人的にめちゃくちゃ好き。海洋生物と深海には胸踊る人なので、あのシーンずっと観てたいなと思うくらいには良いなと思いました。
でも観るのは一回で良いかな。