このレビューはネタバレを含みます
グロよりもシュルレアリスムというか、アンダルシアの犬を観た時やサドやバタイユを読んたときの読後感に近い
怖さや嫌な感じはほとんど覚えなかったので拍子抜け(身構えすぎ)
自然や花の美しさに目が行った
人が悲劇を見ることの意味について考えさせられた 古代ギリシャのパトスやカタルシスの話を思い出した(うろ覚えだが) ホルガ村は極端な形だとしても、我々はみんな感情の共有を求めているんだろうな
閉会式でクリスチャンを差し出した女性がダニーに目配せしたのが、復讐や憂さ晴らしを勧めてるみたいで急に俗っぽいメロドラマになった気が…