本作はアメリカでスリーパーヒット、主演のオークワフィナはゴールデングローブの主演女優賞にノミネート…というわけで期待して見ましたが…
なぜアメリカであんなに評価されたんだろ？？
移民の故郷への想いをうまく表現してるのかなぁ。。。
にしても、薄い！浅い！そして、登場人物が主人公以外全然成長しない映画って味気ない！
もちろん、登場人物が成長しないのがイイ！という映画もあります。でもそれは、「いろいろあったけど変わらなかった」のがイイわけであって、こんな対して何も起きないのに成長しない、ナイナイ尽くしの映画って、しゃぶっても味がしない干物みたい。
さらに、アジアの価値観を持ち合わせていると、アメリカ育ちの主人公が持つ「違和感」を共有できないのが痛い。
とはいえ、そんなのを乗り越えて共感できるのが映画であるべき。
つまり本作は…いろいろ未熟なんです！
主演のオークワフィナも、クレイジーリッチのが全然良かったぞ！
