ハゲゾンビ

イップ・マン 完結のハゲゾンビのレビュー・感想・評価

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
4.3
2019年中国、香港映画。

公開が延期になっていたこともありましたがやっと鑑賞できました😀

まずは今までのシリーズのちょい感想を
○イップ・マン序章(2008)酔拳や蛇拳は知ってましたが詠春拳はこの作品を観るまで全く知らず💦
しかもイップ・マンがブルース・リーの師匠だとは❗それだけで興味津々でしたね✨
日本人10人をなぎ倒すシーンに胸熱、ラストの池内博之のバトルも最高でした✌️
○イップ・マン葉問(2010)サモハンとの円卓のバトルで彼のまだまだキレのある動きにビックリし彼の絶命するバトルシーンに号泣😭
ツイスターとのラストバトルには興奮しましたね👍
試合後のイップ・マンのスピーチも良かった!(ちょっとロッキーっぽいぜ❗)
○イップ・マン継承(2015)マイク・タイソンとの戦いはもっと観たかった〜😅
ようやくブルース・リー登場!見てる内に段々本人に見えてくるから不思議😁
チョンとの詠春拳継承者をかけての戦いは、まるで北斗神拳のケンシロウとラオウの戦いのようだ❗(うん?違うか?)その後外伝もできました。密かにファンだった美人の奥さんが死ぬ設定はちょっぴり切なかった😭

そしてイップ・マン完結
《ざっとあらすじ》
1964年妻を癌で亡くした彼だが、自らも癌宣告を受けることに。ちょうどその頃、子供が学校で暴力事件を起こし退学に。愛弟子のブルース・リーに招待された「国際空手選手権」を見るためと子供の留学先を見つけるためにサンフランシスコへ、そこで中国人に対する差別を目のあたりにし、人間の誇りをかけて最後の戦いに挑む❗

シリーズ1作目から約10年。ドニー・イェン演じるイップ・マン、彼の戦いに更に凄みが増したように感じる✨

中国人vs白人至上主義アメリカ人の対決という中国映画の王道ですが私的にはあれこれ詰め込まずこの単純な展開で充分満足しました。

イップ・マンも年を取りしかも癌に侵されて全盛期の技のキレがないと言う設定みたいだったので、師匠と協力しながら弟子のブルース・リーが暴れまくる展開を期待しましたが意外に出番が少なかった😅

でもイップ師匠の有終の美を飾る対戦相手があのスコット・アドキンス!病を押して弱った身体で同胞の誇りのためにズタボロになりながらも戦う!
最高にカッコいいラスト、そして今までのシーンのフラッシュバック!感動しかないでしょう👍😀😭

イップ師匠、今までありがとう❗
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