勝沼悠

スケアリーストーリーズ 怖い本の勝沼悠のレビュー・感想・評価

4.1
 68年ペンシルバニア。幽霊屋敷から持ち去った本に一人でに血で物語が書かれ、屋敷に行った若者達が次々にその話の惨劇に遭っていく。

 挿絵が怖くて有名な絵本は映画化するにあたりそのモンスターの再現は最も重要なポイントだが、さすがデルトロという素晴らしさ。最も力を入れるべき所にきっちり力を入れている。ペール・レディの絵面だけで元が取れるデキ。
 物語もなかなか面白い。68年が舞台で、環境破壊に声をあげて殺された女性の怒りの呪いを主人公が引き受ける形となっている。ホラー映画としてはかなり珍しい形。主演のゾーイ・マーガレット・コレッティも合っていて良い。 68年ペンシルバニア。幽霊屋敷から持ち去った本に一人でに血で物語が書かれ、屋敷に行った若者達が次々にその話の惨劇に遭っていく。

 挿絵が怖くて有名な絵本は映画化するにあたりそのモンスターの再現は最も重要なポイントだが、さすがデルトロという素晴らしさ。最も力を入れるべき所にきっちり力を入れている。ペール・レディの絵面だけで元が取れるデキ。
 物語もなかなか面白い。68年が舞台で、環境破壊に声をあげて殺された女性の怒りの呪いを主人公が引き受ける形となっている。ホラー映画としてはかなり珍しい形。主演のゾーイ・マーガレット・コレッティも合っていて良い。
勝沼悠

勝沼悠