たけp

はちどりのたけpのレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
4.5
1994年の韓国が舞台
アメリカワールドカップのニュースを見るシーンがある
日本はドーハの悲劇でイラクに負けたためアメリカワールドカップには不参加

キム・ウニ(パク・ジフ)の登場がインパクトある
さすがオーディションで選ばれただけある
ラストなんて『視線』だけで魅せてる
中国映画「少年の君」の主人公に匹敵

・英語の授業シーン
主人公がクラスに溶け込めてないとわかる

・食事シーン
父親のつまらない話を無表情で聞く家族
主人公が家族ともうまくいってないとわかる
学校のシーンと対になってる

食事のシーンだけでなく葬式に行く途中の車内も不穏
すべてが不穏な空気

この映画は食事シーンが不穏で飯が不味そうなのに、ラストのチヂミ(?)だけは美味しそうに見えるのがすごい

彼氏の名前がキム・ジワン
やっぱり韓国って同じ名字ばかりなんだなと思う
いずれ日本もこうなると言われてるけど
たけp

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