かぴばら

ブラック・ウィドウのかぴばらのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

やっと…!やっと!!やっと公開した!!!待ってたよーーーー!!!ということで観てきました!!!


いくらディズニープラスの配信もあるからってさ?上映劇場少なくない???上映回数少なくない?????客席のキャパ少なすぎない?????マーベル舐めてんの????ん????



と、まぁそんなことは置いておいて。


今回はシビルウォー直後、アベンジャーズがバラバラになっている間のナターシャのお話。
もう最初から泣くよね。妹を守ろうとするナターシャよ…😭😭😭


引き離されて、鍛え上げられて、せっかくできたアベンジャーズという家族がバラバラになって。
そんな時に、普通に生きてると思ってた妹が自分と同じように生きることを知って。どれだけ辛い目に合えば済むんだろう。

でも、家族がわりと明るい人達で良かった。
もっとシリアスなのを想像してたから…
娘に煙たがられるスキンシップ親父感満載のアレクセイ、なんだかんだ娘達を心配するメリーナ、強くて魅力的な妹エレーナ、そして、しっかり者のナターシャ。偽りの家族だったかもしれないけど、ちゃんと家族だなって。
メリーナがエレーナとナターシャのことをあの子たちって呼ぶところ、ちゃんと母親なんだなって感じがして泣きそうになった。


バラバラだった家族がまた一つになって、因縁の相手にも勝って。良かったと思ったところに、エンドクレジット後のお墓のシーン。
あぁ、この人はもういないんだったって思い出して悲しくなった。というか泣いた。大号泣。
ナターシャが死んだのはバートンのせいなんかじゃないし、家族と過ごしてほしいって思ったからこそナターシャは自ら犠牲になったのに。ナターシャの死の意味を勝手に書き換えないで…というか、エレーナをけしかけるの止めてぇぇぇ…バートンのことはそっとしておいてあげてぇぇぇ…



ナターシャの魅力を再確認させて、もういないって再認識させて、次世代のエレーナに繋げるなんて上手いなぁと思いつつもやっぱり寂しい…
ナターシャ会える最後の作品だと思うと、まだまだ何回も観たくなる。
待った甲斐があった。映画館で観られてよかった。
かぴばら

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