今までも何かと興味を惹かれつつも、なんとなく避けてきてしまってて、これが初グザヴィエドランでした。なんというか…あまりにも繊細で壊れやすい感じが魅力的でもあり、でもこちらのコンディションによっては一緒に傷ついてしまいそうで…。
実際観てみて、その印象自体はまちがってはなかったなぁと思ったけど、最終的に他のも見てみようかなと前向きに思えたのでよかった。
台詞では説明されない、繊細で複雑な心の機微みたいな表現とか、そういうのにすごく惹きつけられた。けど、私にはまだうまく言葉にできない。というかあんまりしたくないのかも。観ないと仕方ないと思ってしまった。
パーティーで、2人がビニール張った物置みたいなところでキスするシーンがとても美しかった。