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最短距離は回りくどくて、のhideharuのレビュー・感想・評価

最短距離は回りくどくて、(2019年製作の映画)
2.3
2021.11.08レンタルDVDで鑑賞。

先日、鑑賞した「強がりのカポナータ」と同じ製作会社のBL映画があったので借りてみました。

シリーズで1〜3まであるようですがジャケを見る限りでヒゲの男が気になったのでこちらを選択。
興味が先に立って借りたので本作についてはよく知らずに借りたのですがどうやら「黒」と「白」の2つのバージョンから選択できるようになっていました。
取り敢えずイメージとしては「黒」 の方がハードな感じがするのでこちらを見てみました。

ボッチの高校生に恋した高校教師がセクハラで訴えられてクビに、ボッチのほうは卒業後にホストに。
ボッチは借金こさえてボコボコにされて故郷に帰ると教師はホームレスになっていた。
しかしホストのボスに見つかって連れ戻され、今度は男娼として働く事に。
もしあの時に教師を受け入れていたらと後悔する日々。

ホストの世界はヤクザ以上に恐ろしく描かれ、裏の組織ではセレブが男娼を買う。絵に描いたような極悪な世界観に苦笑。
更には男娼同士の嫉妬でチン噛み切りとか知り過ぎたものは海に沈めるとかチョッとやり過ぎだとは思うけどそれはラストのオチのためなのでしょう。かなり強引な落とし方でした。

写メの寝顔、アレは何を意味するのかな?

主演の向理久は着痩せするタイプなのか脱ぐと一応は筋肉あります。でも演技は下手ですね。この手のAVっぽい映画に出る人で演技の上手い人なんてまずいないけど。教師役の塩口量平も舞台に立ったりしているようですが上手くはないです。でも出演者の中では彼が1番そっち系で受けそう。出演当時37歳くらいと男盛りです。

「白」はどうなっているのか気にはなりましたがどうせ違いは微々たるもののような気がしますし、借りたディスクがボロボロで上手く再生できなかったので見ませんでした。
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