潜水艦モノは観ないといけない体質でして。
タイトルにもなっている「狼の呼び声」とは水中で聞こえる敵潜水艦のアクティブ・ソナーの音。
類稀なる聴力(勿論絶対音感)の主人公はかすかな音で敵潜水艦の国、タイプ、スクリュー枚数などを識別します。
いかに凄い耳かがわかるエピソードとして上官PCのパスワードの入力音(キーボードタッチ音)でパスワードを類推するシーンが挿入されています。
作品としてはいきなり国家的危機的状況になるのでちょっと強引です。
でも海の中では平時でもこのような音の戦いが繰り広げられているのだと知ることが出来ます。