個人的に、この映画のポイントは二つ
一つは、サブカルホイホイであること
声優として坂本慎太郎と岡村靖幸を起用しているので、その御大の名前と如何にもな絵柄にビビッとくるサブカルには、どストライクかもしれない
もう一つは、パンクやロックの初期衝動をゆるくも、地味に上手く映像化したこと
生まれて初めてスタジオに入ってアンプに繋げて音出した時のことを思い出した
他にも、静かな間の多さとかも特徴なんだけど、上の二つのポイントから、自然とこういう間は出来るだろうなと思う
ただ、サブカル好きだった過去を少し恥ずかしく思ってもいる自分にとって、一つ目のポイントはプラスにならなかった
(キャスティングや映画の内容についてロクに知らなかったけど、評判が良いという理由で観た、観て「なるほど」、となった)
話として面白くはない
でも観れて良かった