苦手と言いつつ、何だかんだでギャスパー監督作品鑑賞三本目です。
で、この作品、筋はけっこう面白いです。
映画好きには、映画撮影のブラックな裏側って設定は上がります。
リアリティーあるし、ワケわからん人達が混ざって混沌としている所など大所帯だとありそうだなーと。
カメラワークは相変わらずだし、分割画面は目が疲れるし、ギャスパー監督らしさが溢れてますが、シャルロットがリアルシャルロット?と思わせる良い味出してて好きでした。
ただ、筋がストレートに面白いだけに、ラストの問題シーンはあそこまでしなくてもいいと感じます。
発作の危険性のある映像をいくら事前注意しても、あそこまで流さなくても。
光過敏症ではない自分でも危険を感じて目をそらしました。
単純に気分が悪くなります。
シャルロットはセクシーだし、しっかり見たかったのですが。
あんなシーン入れなくても充分トリッキーで面白い映画になっていたと思うだけに残念です。