DUN

犬王のDUNのレビュー・感想・評価

犬王(2021年製作の映画)
3.7
アマプラで鑑賞。

前情報全くなしで見てみたので、最初はバケモノの子チックなお話かなーと思ってましたが、全然違ってた。
ときは足利幕府三代目義満の時代、壇ノ浦に沈む三種の神器のひとつ、草薙の剣を拾い上げてしまったため失明してしまった友魚、そして父観阿弥が権力欲しさのため、漫画のどろろよろしく、妖怪に体の一部を食われてしまった犬王。
二人が出会ったことにより、清水寺の舞台、加茂河原など京の町のあらゆる場所での路上ライブがはじまる!
室町時代+ミュージカル+ライブ+アニメーション、といったなかなか斬新な作品に仕上がってます。
途中ライブシーンが長すぎるかなと思ってましたが、見ているうちにグイグイ引き込まれて、気付けばラストまで行ってしまってました。
あぶちゃんなどの、声優さんのアーティストは全然知らなかったのですが、流石の歌唱力と、うなってしまいました。
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