オシイーー！舞台のが絶対オモロイ！
いいところはあるんです！特に中盤以降！
でも、面白くなるのに時間がかかりすぎーー。
思うに、舞台版は方々で交わらないキャラたちを放置することによって「あの子は誰？」みたいな感じが強調され、皆が一つになる後半にカタルシスが生まれたんだろうなーと思うんです。
でも、映像化され、普通の映画のようにカットで繋がれてしまうと、舞台の面白さが半減…
そこで映画ならではの面白さが必要なのですが…
本作はそこが弱い！と思いました。
舞台版を引き継いだ、タレント感薄めの女優さんたちはいいのです。役をものにしてます。
でも、工夫のないカメラとか、予想通りの演技や演出などがどーにもイマイチ…
そして、映画のチカラになるはずのエキストラがもうー。たまに大根ぶりをはっきして、主役たちの演技の邪魔するんですよーー。要所で写すならまだしも、クライマックスに映り込んでくるエキストラの大根さたるや…主役たちの熱演を冷まさないでーー😅
そしてエピローグは…あれ、舞台版でもあったのかなぁ。蛇足感、拭い去れませんでした。「器用さ」だけが目立ってしもた…
とはいえ、セリフはいいし、キャラに共感はもてるし、後半はなかなか楽しめます！
こういう作品は応援したいので、厳しく見なけりゃ楽しめるかと！
是非みなさん、見にいきましょう！（こんなに文句書いてるけど）
