これは実話に基づいた映画です。
アーナンドクマール…、
のちにアーナンド先生。
彼は天才的数学の才能を持ってます。ケンブリッジ大学の留学を熱望し切望し独立独歩の精神で好きな数学への日々を生き甲斐にそれは実に楽しそうに活き活きと生きてます。
やがて彼の能力が認められ奇跡の留学が叶う直前アーナンドは貧困ゆえに脆くも夢は奪われます。
そしてその後、
一介の極貧の数学の塾教師として
新たなる夢の実現のため、
ボロ屋敷に少し手を加え、
たった一人きりの、
ささやかな塾を開きます。
アーナンドはインドの片田舎で貧困劣悪な暮らしぶりの子供達30人を募り救いの手を差しのべます。
寝食を共にし食事もままならぬ、
つましい生活の日々。
30人の辛い境遇の子供達の
心を解きつつ学びを説きます。
生きると言うこと、
自信を持つこと希望を持つこと、
自分の才能を信じること、
そしてその、
才能を開花させること…
アーナンドの授業はとても斬新で、
魅力的な授業です。
果たして30人の子供達は無事平等に
インド工科大学に入学出来るんでしょうか、
夢の入口を掴むんでしょうか…、
素晴らしい映画とまた出遭いました。
インド映画への憧憬と感動の想いが
甦りました。
蛇足
アーナンドの元彼女はとても綺麗で
びっくりしました。
そして美貌だけではなく、
この上なく素晴らしい人でした。
あとひとつ、
弱者をバカにする者は許さない。
弱者に見える者達ほど、
内に秘めたる隠し持つ、
能力と底力は強く素晴らしい！
私自身もそのように感じます。
こういう作品は
自身の学び舎でもあります。
本当に心に沁みました。
ナマステ🙏
