このレビューはネタバレを含みます
伏線回収が怒涛。いきなり160年前に飛ばされるのでビビり散らかした。
予想はいい意味で裏切るし、ラストなので盛り上がりも凄いし、何よりカメラワークや画面のダークファンタジーな世界観を壊さないハイレベルな作り込みがたまらない。私は良作だと思ってますよ。
なかなか評判の良いダークファンタジーRPGをプレイした後のような気持ち。美味しかった、満足。
●どの時代でも、人間は愛を求めて恋に落ちて、そういうところで狂わされていくんですね。特にオクサーナ本当に可哀想だった。リザはオクサーナに結局道連れにされた感じがある。恨みは買わないのが一番。
●女性陣(パパと幸せに暮らすヴァシリナ以外)マジで誰1人幸せになってなくて辛い。なんか最後の喪失感、何をどうすれば良かったのかわからなくなってくる。誰が悪で、誰をどう裁けば良かったのか、裁かれてないのか裁かれたのか。もうよくわかりません。後味うわぁって感じ。