2021年 鑑賞 21-79-3
ロバート・ベン・ガラント監督・脚本のスポーツアクションコメディ作品。
ランディ(ダン・フォグラーさん)は過去に天才卓球少年として持て囃されていたが、88年のソウルオリンピックで苦い敗北を喫し、中年となった今は卓球曲芸で細々と生計を立てていた。そんなある日、彼は裏社会で極秘に行われる卓球世界大会への潜入捜査をFBIに命じられた。彼は盲目の老人卓球マスターに弟子入りし、中華料理の特訓を通じて心・技・体を鍛える。努力が実り、出場権を獲得したランディは大会の詳細を知り驚愕する...
この手の映画はパロディの詰まった作品。邦題は「燃えよドラゴン」となっているが、原題の「Balls of Fury」は「Fists of Fury」(邦題は「ドラゴン怒りの鉄拳」)のパロディ。そこをベースに、復讐 × 卓球の作品となっている。
「M:i-3」や、最近観た「ダイ・ハード4.0」等のマギー・Qさん演じるマギーのカンフーや卓球の技が凄い！
盲目のワン師匠(ジェームズ・ホンさん)を活かしたコメディの定番もあった、ロケットマンのような衣装、男性の性●●、ネズミの国？、あのラケットがギターに、レプリカもあるけど
“にゃんことして生きるより、虎として死ね”
卓球のシーンは痺れた！スローモーションやストップモーション等を駆使した卓球シーンは最高だった！決勝戦は... てか強引な幕引きだ！そもそも竹林でピン球がワンバウンドするの？
ちょっと色々な部分がご都合主義、一気に端折って距離詰め過ぎな部分もあったが、まぁそれも “粋” なのね。
