じろともトン

ワーニング その映画を観るなのじろともトンのレビュー・感想・評価

5.0
#映画 #movie #韓国映画
◯「 #ワーニングその映画を観るな 」
◯韓国のホラーと日本のホラー映画は、ホラー演出のテイストが似てるので、好みの作品が多いです。
◯アメリカンなホラーも好きだけど、
アジアのホラーは日本のホラー的な演出のものが良い作品が多いと思ってます。
ホラーが得意な監督は怖がりな人が多いそうで、だから怖いモノを撮れる。
◯韓国のホラーで好きなのが、
◯ホラーというより映画として美しさを感じる「箪笥」は別格。主演の #イムスジョン さんはずっと作品を追って観ているくらいファンです。ラブストーリーで主演しててもやはり好きな女優さん。いつも凛々しさを感じます。
◯「赤い靴」は見直しても演出や現在と過去、映像の質感が素晴らしい。主演は #キムヘス さん。
◯日本未公開の「鳥肌」は早すぎた作品だけど傑作と言われています。
◯再評価されてる #キムギウン 監督「下女」もドラマ映画だけど、禍々しさが印象に残る作品。
他にも「カル」「鏡の中」「4人の食卓」やソフトを持ってるモノは時折見直してます。
◯最近のホラー演出の流行りは、派手すぎて少し違うなという作品が多いけど、そこも楽しんでます。
◯「ワーニングその映画を観るな」は、あらすじだけを読んで観始めたけど、時間も86分とタイトなので観やすいと思います。
◯簡単なあらすじは、長年ホラー映画の企画を準備してる、ヒロインの新人映画監督が脚本に煮詰まってる中で、
2週間以内に脚本を書かないとと自分もヒロインの監督もクビになるとプロデューサーに言われてしまいます。
そんな中、噂で呪われたホラー映画の存在を知り、ヒロインの監督がその「暗転」と言われる映画の事を調べ始める、という内容。
◯全体的な演出が落ち着いてるので、そこは好みだと思います。演出はオーソドックスでも、
映画の中でも題材になってる、脚本、や展開、現在と過去、時間軸がシャッフルされてる様な作品は、どんなジャンルでも何故か惹かれるので、この映画も観てすぐ購入しました。
◯原題は「暗転」。原題の方が好きかも。
今公開してる「返校」もアジアのミステリーだから漢字のタイトルが良いし。
「箪笥」なんてストーリーの内容とは少しはなれているのにやけに記憶に残るタイトルが好きです。
◯映画も流行ってるからより、特にホラーは、何も前情報がなくて、あまり知られてなくて、
あらすじで惹かれる様なモノに、面白い作品に出会う事が多いです。
じろともトン

じろともトン