GaPTooth

呪いの館のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

呪いの館(1966年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

( 」゚Д゚)」Bravissimo!!面白れぇ!!

神も見放す呪われた村。
20年、村に語り継がれている伝説。
次々と死んでいく村人たち。
口をつぐむ村人たち。
グラプス邸の秘密。
メリッサを見た者は死ぬ。

メリッサとは?

カール村長とルースは真相を知っていながら何故に隠しているのか?

どんどん明かにされる真相。
追い詰められるポールとモニカ。

ああ面白い。
けど、真相はなんら意味のあるものではなかった。強いて言えば、降霊する力を持つメリッサの母親グラスプの村人たちに対する逆恨みが諸悪の根源。

結局、ルースが命懸けで村の呪いを断ち切り死の連鎖を止めたことで一連の騒動は終止符を打った。
その方法が"絞殺"ってところが普通なんだけどね。

消える寸前、メリッサの目から涙がひとすじ落ちたのが印象的。

当然、ポールとモニカは、肩を寄せ合い無事に村を去った。お幸せに。
GaPTooth

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