fishmutton

エイリアン:ダーク・プロジェクトのfishmuttonのレビュー・感想・評価

2.5
雰囲気とか話は嫌いじゃないんだけど、私には難解だった。
SF力と読解力が足りなかったようだ。
クローズドシチュエーションSFスリラーかな?

扉とは?(ワープホール?船との回線接続?)
あの返し方でいいの?(同時空へまとめてぽい)
地球近くの宇宙船とワープした複数の宇宙船の意味は?(帰ったのと、残ったのがいるのか、全部強制送還したのか)
最後の呼びかけは?

サラは超時空の存在。
10年前(1959年)、サラ扉を開くも中断。
10年後(1969年)、サラ宇宙船破壊のために転送される。周囲には、様々な時間軸から攫われた人々。
サラ、宇宙船との接続を切られる。
地球外生命体のうちのひとりが、サラに接触。「私たちは疲弊していて、家に帰りたい」「(宇宙船内の)組織の方針で人々を解放することはできない」「サラには全てを解決する力がある」

サラが、宇宙船と接続している10年前の自分と交信することで、扉を開く。
人々を地球へ転送。
宇宙船を望む時空へワープさせる。
一方で、10年後のサラは地球近くに浮かぶ宇宙船の動力となる。
サラの交信"John? John? John?..."、シグナルが消える。

Ithaca:イタカ。クトゥルフ神話に出てくるやつ。人を攫い、遠くへ引き連れていき、地上へ返す。この際、死んでしまう者もいる。生きて帰ってくる者もいるが、やがて死ぬ。

イタカを調べたら、クトゥルフ神話が面白そうで気になった。
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