やっぱコッポラってすげーや。
これ劇場公開版と結構違うしこれぞ本当の完成品という感じがする。
かなりの4K高画質になってるのが嬉しい。
このファイナルカットで確信したけど主人公は最初から結構狂ってるんだよね。
劇場公開版よりも残酷な描写とかセリフが増えてる気がした。
キルゴアの死体カード配りとかね。
あの有名なワーグナーを鳴らすヘリの空襲シーンさ、現実的に考えるとあんな爆音で音楽鳴らしたら自分たちの無線も聞こえにくくなるという問題あるよねw
ナパーム投下シーンの爆炎とかCGとかじゃないから迫力がやべーよ。
あれは本物の森を燃やしている。
こんな地球や生き物に優しくない映画撮影は今じゃ100%出来ないね。
テレビの撮影クルーがTHE マスコミ って感じがして不快だったな。
キルゴアの狂った作戦と虐殺は許されるのに素晴らしい経歴のカーツが殺人が罪に問われるというのが戦争や軍隊の狂ってるところだよな。
虎に襲われるシーンとかこんなのまで撮ってたんだな。
30分以上も追加シーンがあるから色々と発見も多い。
まあ余計なシーンもなくはなかったが。
しかし映画撮影って可哀想なことに撮影をしたのに上映版には出てこないキャストやエキストラの人もいるってことだもんね。
このファイナルカットの追加シーンにてちゃんと出てこれて良かったね…何年振りなんだよって話ではあるが。