くわちゃ

地獄の黙示録 ファイナル・カットのくわちゃのレビュー・感想・評価

3.5
物語冒頭から戦争に心を囚われて酒に溺れ家族は蔑ろにしているヴィラード大尉。そんな大尉が あんな任務は二度とやだー と回想している映画。

序盤のベトナム人を襲撃しまくる空の騎兵隊のシーンすごすぎるでしょ。プライベートライアンも戦争シーンに力が入ってて怖すぎたけど、このシーンも傑作なんだろうなと思わせる殺戮シーン。
そして、部下に慕われ強運の持ち主で完全に頭のイッちゃってるキルゴアという隊長。あんなキャラクターよく思いつくな〜と思うような魅力的なキャラ。


けど、その後は、、うーん。
目的地のカーツ大佐の潜むカンボジア国境まで犠牲を伴いながらの遠路。途中怪しい船の民間人乗組員を抹殺したりフランス人が勝手に居座るエリアで未亡人とヤッちゃったり隊長がいない戦線に行ったりしていたけど、別にラストに繋がりはないと感じた。
カーツ大佐との邂逅も、最終的に精神的に掌握されるのかと思ったら急に思い立って暗殺するし無事逃げられるし。見終わったあと??!?んと思ってしまった…。


でも起承転結の
起承がくそ面白い。
くわちゃ

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