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地獄の黙示録 ファイナル・カットのexodusのレビュー・感想・評価

2.0
富野由悠季がどこかのメディアでこの作品を批判していたのを見た覚えがある。

“観る側の立場に全く立っていない尺の長さ”

正にこの指摘に完全同意しました(苦笑)。
変に派手にすることなく戦争の悲惨さを描いているところや、カーツ大佐に代表される戦場で心を病んでいく兵士の姿など見所も沢山ある作品だけれども、とにかく尺が長すぎる。
これで作品の良さを全て台無しにしてしまった気がするのは自分だけではないはず。。
唯一ビックリしたのは若きローレンス・フィッシュバーンが割と重要な役で出ていたこと。
今と比べるとものすごく細いのだけれど、横顔がどこかで見たことあるなぁと思いながら眺めていて、エンドロールで名前が出てきてずいぶん若い頃から活躍してたんだなぁと妙に納得。
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