このレビューはネタバレを含みます
保守派のベネディクト16世の退位を、改革派のフランシスコとのやりとりで描くストーリー。
アンソニー・ホプキンスが好きなのでワクワクしながら鑑賞。
2人の話に考えさせられた。
ジョークも交えながら話すのはテーマのみならず2人の生き方だった。
何を変えたいかという質問に対するフランシスコの言葉が良かった。
空腹だからピザを早く食べたい。1人で電話で飛行機チケット取れなかったり、サッカーの応援可愛かったり、当たり前だけど人間だものね。
そして別れ際のダンス…
ラストの方はフランシスコが改革を進めたようでいて、音を窄めたあの事件については特段の進みはなくて、ぞわぞわした。。
映画スポットライトを観ていたから余計にかもしれない。
礼拝堂が美しく息を呑んだ。
これだけでも観て良かったと思うくらい。