なち

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのなちのレビュー・感想・評価

3.5
M:Iシリーズは
3からのゴーストプロトコルが好きです。


公開前からいろんなテレビで特集されてたりと、前情報はちょっと知っていたけどそこまでキャストは確認していなかったんですよ。
いざ本編が始まり、
キトリッジ?!?!あのキトリッジ?!?
となった。
1作目以来出てないよね?
今更?いやなんか嬉しいけど!
1作目終盤でイーサンのメガネを通して映される彼に通例の「おはよう、フェルプス君」はとても良かった。
むしろその印象しかない。


申し訳ないんだけど、本作は個人的にあまりハマらなかった。
トムのアクションはもちろんすごい、還暦とは思えない若さでシリーズを重ねるごとに若返ってるまである。
何を1人でベンジャミンバトンしているんだ、と不思議でしかない。
崖からバイクで飛ぶシーンもとても良かった。
ただ、このシーンに限っては事前にいろんなところで予告されすぎてていまいち本編での感動が薄れてしまった。
本当に残念でならない。

あとなんかストーリーがわかりづらい。
本質的にはいつもと変わらない流れだが、他の要素が多くて変にややこしくなってる感じがあって正直途中眠くなった。

いつもより3割増しくらいでコメディ感あったのはちょっと良かった。
別にM:Iシリーズにコメディは求めていないんだけど、本作はわりとナチュラルにクスッと笑えるシーンが多かった気がする。
やはり3作目でベンジーが出るようになってからコメディ要素出てきたなぁと思う。
まあサイモン・ペッグといえば、みたいなところあるのでベンジーは今後も続投してほしい。
3作目といえば今は亡き敵役のフィリップ・シーモア・ホフマンがとても良かった本当に良かった。
なんと言ってもシンプルに顔が好きだった。
そういえば先日誰かに「好きな芸能人います?」みたいなこと聞かれた覚えがあるんだけど、日本人で好きな俳優さんってほぼいないんですよ。
いや、いないわけではないと思うけど特にパッと思い出せる決まった人がいない。
ハリウッドなら何人でもしぬほど出てくるのに。
ちなみに「好きな芸能人います?」に対してはギリ“柳楽優弥”を絞り出した。
全く嫌いではないが特別好きというでもない。
ただ、そのときふと銀魂のトッシーを思い出したので。
ちなみに銀魂なら吉沢亮の沖田の方が好きです。

やめよう、そろそろ本題に戻ろう。
まあでも今回はM:I初の2部作なので、後編も見てからちゃんと総括をしたい。
本作が個人的にハマらなかったのは事実だが、2部でしっかり回収してくれると信じている。
なち

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