Kento

IDOL-あゝ無情-のKentoのレビュー・感想・評価

IDOL-あゝ無情-(2019年製作の映画)
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音楽プロダクション"WACK"が
離島で開催するアイドルオーディションに
迫るドキュメンタリーです

これはキツい…

「世界で一番悲しいオーディション」では
比較的緩めな雰囲気から、徐々に厳しさを
出してゆくという方針だった様ですが

本作ではのっけから厳しかったです

悪意の強いネーミングも増えていたりして
キツさが増していました

そしてそれは
デビュー後のメンバーに対しても同様で…

本作のメインテーマとしては
"Bis"というグループでした

劇中では、その中でも"戦力外通告"を
告げられたメンバーにスポットライトが
当たります

戦力外通告!?

罵倒され、容赦なく脱退の危機に陥る
メンバーとグループの危機に揺らぐ
他のメンバー

劇中でも言われていましたが
明らかな個人的好き嫌いで決めてるなあ
とは思いました

まあそういうものと言えばそれまで
なのですが

判断される側としてはそれだけで
納得出来ないのも分かります

判断基準なども存在しませんからね…

ただ、一切隠す事無くそれらを描いているので
かなり引き込まれました

その分
戦力外通告メンバー以外で
オーディションを受けに来た子達が
ほとんどフィーチャーされていなかったのは
残念でした

全体として思ったのは
渡辺氏は"Bis"に並み並みならぬ思い入れが
あるんだなというのは感じました
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