とり

アローン・イン・ザ・ダークのとりのレビュー・感想・評価

2.9
おお、クリスチャン・スレーター!懐かし~!
ゲームが原作の映画化といえばB級っていうセオリー通りの出来で、久しぶりに見るスレーターもかなり微妙っぽい。
ハリウッドスター超からまわり!みたいな。
このゲーム昔遊んだけど、詳しい内容はすっかり忘れてしまった。不条理なほどむずかった。
しかもホラーだったと思うんだけど、アクション映画になってる…。
バイオハザードみたいな感じかな~と思って観たけど、もっともっとチープだった。
前半ワイヤーアクション、後半サバイバルアクション。
このワイヤーアクションがええ~今更~?って感じ。
スローモーション多用(しすぎ)、スレーターが体張ってるのは凄いけど、なんかヘボヘボ。
素人の私が感じたのは・・・もしかしてカメラワークと編集が悪いんじゃ?
ストーリーや世界観、登場人物たちなどなど、素材はけっこう良さそうなのに。これだけ揃ってて面白くないわけがないってくらいなのに。
どれも掘り下げが足りない・・・というか目指す方向を間違ってしまってない?
たまにB級系のダメダメムードに笑ってしまったけど、B級への愛のある笑いじゃなくてほんと困った系の困惑笑い。
後半のサバイバル、洞窟探検も悪くないはずなのに、なんかダラダラ感漂っててもったいない。メリハリがないんよ、多分。
謎の生物に襲われる→特殊部隊の繰り返しばっかりだし。よりによってそんなところでゲーム感出さなくても。
まぁゲーム原作映画は全部観ておきたいので、後悔はしてないけど。ていうかわざわざ遠くでやってる劇場まで足を運ばなくて良かったと思えた~。
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