限りなく平安、鎌倉時代に似たそこは男しか存在しない時空。 栄華を誇る平家は地上に、破れた源氏は地下の冬窟にそれぞれ住まう。 強く華麗で家来の弁慶のみならず誰もがひと目で魅了されてしまう、源氏の第二皇子・遮那王。しかし、愛してやまない兄の頼朝には相手にされない。 ある日、宿敵平家主催の清盛の仮面舞踏会に出かけ、遮那王は清盛の次男・知盛と出逢い 2 人は強く惹かれ合う。 舞踏会には頼朝の子、大姫も忍んでいたが見つかり殺され、怒った遮那王も清盛の長男・宗盛を殺す。 頼朝は遮那王が大姫を連れ出したと激怒し、遮那王は平家からも頼朝からも追われる身となる ─。
「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男が江戸の町に現れる。男はなりゆきから助けた喜多(小宮有紗)という女と出会う。喜多は記憶を失くしたという男に「名無し」(荒木宏文)と名を与…
>>続きを読む「俺とお前でテッペン獲るぞ」 そう誓い合った2人の男。ヤクザの若頭・村田恭次(松田凌)とその右腕・大友一平(和田琢磨)だ。インテリの恭次が“頭”、喧嘩の強い一平が“腕”となり、2人は裏社会…
>>続きを読む天正十年六月二日 京・本能寺。明智光秀が織田信長を襲撃した“本能寺の変”に、歴史改変の魔の手が迫っていた。燃える寺から信長を逃がし歴史を変える、そんな時間遡行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍…
>>続きを読む動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか――? 武州多摩の“バラガキ”土方歳三は、「武士になる」という厚い夢を胸に、近…
>>続きを読む三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎という男がいた。幻士郎は、十蘭という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。そ…
>>続きを読むある日、審神者が突然倒れてしまった――。心配する刀剣男士たちをよそに、一向に目を覚ますようすがない審神者。一方、審神者が倒れたことで時空転移装置が動かなくなり、遠征に出ていた三部隊が帰還で…
>>続きを読むEDOのスーパースター白鳥太夫の花魁道中が始まった。だが、彼の心の中は悲しみで一杯だった。可愛がっていた禿(かむろ)の朱里が足抜けに失敗して恋人と心中したばかりだったのだ。 同じくEDO…
>>続きを読む武州三多摩で喧嘩剣法に明け暮れる土方歳三は高貴な女性・佐絵と出会う。そして、宿命のライバル・七里剣之助との対決から5年後。浪士隊に参加した土方は新撰組副長として京洛の巷でその名をはせること…
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