らむね

アニマル・パージのらむねのネタバレレビュー・内容・結末

アニマル・パージ(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットほどの迫力はないにせよわりと楽しめた。カラス、ネズミ、蜘蛛の演出がいいのでそれだけで観る価値がある。
研究者の女性に振り回される青年2人は冴えないオタクなのだけど、初めは面白がっていたのに徐々に混乱に巻き込まれていくのが可哀想で、でも応援したくなる。
結局原因が微妙にわからないラストなのでそこは消化不良かも。
動物を操る音波を出すゴリラ説。
ウイルス説。
最後の様子がおかしかった青年が感染してたとしても、音波を発する器官がないから動物を操れない。でもクマは主人公から退いた。あのゴリラは動物たちの絶対王者で、青年にたまたま適合したのかな。そしてゴリラに代わる存在になった。あくまで音波もウイルス説も仮説だし。
特に続編はいいけど、どこかで説明が欲しいなあ。
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