Netflixのホラーカテゴリで幾度となくエンカウントしてきた
“アート寄りで、肝心の怖さはほぼ０な上意味不明さとか生理的嫌悪ばかり残る”
というタイプのやつ。
作中で出てくる某思想におけるあるモノが「中身スカスカ人間」を器として目をつける…みたいな皮肉、なのかなとは思うが、説明があまりに弱く、恐怖描写は某害虫の大群。
劇的な見所らしい見所がなく、インパクト大な害虫もアニマルパニック作品ほど見せ場という感じでもなく、醜悪なものの象徴としてただただ醜悪さ狙いだな、という印象。
大量のG見たさであれば、オムニバスホラー『クリープショー』の第五話の方を8億倍すすめる。短いし、見やすいし、分かりやすいし、めっちゃいるし。
