《フォーリンラブIN台湾》
大門崇さんが監督・脚本・主演を務めた台湾を舞台にした短編映画。制作・上映のための資金100万円はクラウドファンディングで調達したっていうイマドキな映画で、リターンは…。
2000円で監督からのお礼メールとポストカードと上映会参加チケット、1万円でメイキングDVDとポスターと映画のイラストＴシャツがプラスされるって、なかなか魅力的な返礼品だね。
本作は、語学留学で台湾・高雄を訪れたタカシと屋台で働くウェイの切ない恋の物語で、多くを語らないストーリーが好評だったみたいだけど、何故かピンと来なくて、何か見落としたのかもって思って2度観したけど、それでも腑に落ちないというか…。
劇中、彼女が〝結局何が言いたいの？〟って言っていたけど、まさにそんな感じの映画で、〝どう受け止めるかはあなた次第〟って観客に投げかけているのかもしれないけど…。
何故、タカシは彼女の申し出を受けようとしなかったのか、彼女から〝何がしたいかハッキリ言ってよ〟と言われてもその理由を語らなかったのはどうしてか。そして、彼女の手紙の〝期限が決まっている〟ってどういうことなのか。これってもしかしてミステリー？解答編が観たいので、是非クラウドファンディングで続きを作ってくれないかなあ。
視聴メモ：2023.03.22/055/GYAO(字幕）
