プラットホームにのっかった料理のみを、上の階層の人から順に食べていくという場所で暮らすことになった主人公と、その住民たちのお話。
このシステムがどういう理由でどう維持されてるかは謎だけど、このシチュエーションが示唆するようなことって実際の社会にもあると思うので、そんな比喩的な表現、皮肉として面白い。
また、明らかに暮らしにくそうなこの場所で主人公がどうするのか、どうなって行くのか、も話として引きつけられる。
他のフィルマーさんでも何人かいらっしゃるみたいだけど、私ももうちょっとこの話の続き見たかった派。前述のどちらの側面で見たときも。
あと、グロ注意映画ではあるんだけど、パンナコッタだけは美味しそう、と思ってしまった消化器系丈夫人間は私だけかな?そういえば以前に、同じようなタイプのグロ注意スペイン映画観たことあるから免疫ついてる、ってのはあるけど。