なんでこんなに心に刺さるんだろう。映画だとは思えないほど現実的だから？
別れる時に出会って惹かれあっていく過程をまた繰り返しているところがこれからさよならするカップルに見えないほど自然で素敵で、もしかしたらこのまま新しい気持ちで始められるかもしれないってちょっと期待してしまう。
最後のファミレスのシーンは反則ですよね。きっと2人にとって甘くて苦い大切な時間だったと思うと涙が出てくる。
さくさくと話が進むのに見終わった後にじわじわとダメージというか、ずっとこの作品のことを考えてしまう。もしかしたら自分の中の経験と記憶に照らし合わせている部分があるかもしれない。今考えるとあの恋愛は花束みたいな恋だったのかな？と。
ちなみに麦くんがワンオク聞くか？と聞かれて聞「け」ます。って答えてたところが地味に好きです。
