このレビューはネタバレを含みます
草薙演じる凪沙がとっても色っぽくて好き。
その友達の瑞貴もとっても綺麗だった。
本当のお母さんにはお母さんなりの愛があるんだろうけどさ、
本当、お母さんには勝てないなって思う部分って沢山あるよね。
だからこそお母さんになりたかったんだよね。
だから生き急いじゃったんだよね。
りんちゃんが飛んだの、
すごい作品だなって思った。
「ママの連れてる犬と変わらないんだ」っていう寂しさからの
一果の踊りとリンクさせて、軽快に飛ぶ、、、死を素晴らしいなんて言っちゃダメだろうけど、すっごいなって感心した。
凪沙が「なんで私、こんな身体で」って泣いてる姿、「小さな頃に海に行って、なんで男の子の海パンを履かなくちゃいけないのって泣いたの」って言葉が凄く胸を苦しくさせた。
節々の話のまとめ方は雑だったり不十分だったりがあるし、ラストの凪沙の終わり方は本当にフィクションの誇張された話だと思わないと疑問が多くて見てられないかもしれない。
始まりは軽いのにどんどん重くなって深みにはまる。そんな映画だった。
