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ミッドナイトスワンのjellyのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

久々に物凄く刺さる作品に出逢った。映画の世界に引き込まれすぎて涙が止まらなかった。。劇中で流れる"midnight swan"がまた映画の哀愁を引き立たせてきて涙腺崩壊、、

同情ではないし共感でもなくて、凪沙と一果に惹かれすぎて、何目線なのかどういう感情なのかわからないけど苦しくてつらくて繊細な感情が全部涙となって湧き出てきた。

草彅剛の演技やっぱり好きだなぁ。
普段の一果とバレエをしている時の一果の二面性がとても魅力的だった。

徐々に母性が芽生えていく凪沙は、自分を犠牲にしてでも一果の夢を叶えてやりたい、幸せにしたいと思うようになって、、
一果にバレエを教えてもらっている時の凪沙はかわいすぎた、、あのシーン大好きすぎる、、
一果のために稼げる仕事を紹介してもらったり華奢な体で肉体労働をしたりその過程もまた人生の酷さを感じさせられました。
広島に迎えに行った凪沙の「私、女になったから母親にもなれるのよ。」
海のシーンと最後のバレエシーンはもう涙で映像よくみえんかったわ。
簡単に人に紹介できないくらい私の中で大切な映画になりました。
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