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サイレント・トーキョーのえくりぷすのレビュー・感想・評価

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)
3.0
秦建日子の小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を映画化。

クリスマス・イブにテレビ局に爆破予告の情報が届く。どうせガセネタだろうと取材に行ったテレビクルーの高沢(金井勇太)は女性(石田ゆり子)に声をかけられベンチに座ることを促される。ベンチの下には爆弾が仕掛けられていた。座っている人が立つと爆発するという。それが連続爆弾テロ事件の始まりだった。

もともと脚本家だった秦建日子の原作だけあって映像にすると映えるシーンが多い。特に渋谷のスクランブル交差点での爆破テロのシーンはリアルな映像になっている。

おそらく2019年に栃木県足利市に作られた「足利スクランブルシティスタジオ」で撮影されたのだろう。

真犯人は冒頭でこの人だろうと予想していた通りで予想外ではなかったが、逆にいえばきちんと伏線がはられていたということか。
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